研究に疲れて頭をリフレッシュしたいとき等には、(1)ジョギング、雪のない時期の(2)登山、雪のあるときには(3)スキー、(4)園芸などを楽しんでおります。
ジョギング
大学に入学した頃から、肩凝り解消のため、札幌市内の西部にあります双子山などを走っておりました。電電公社入社3 年目に異動した研究室で誘われて、昼休みのジョギングが始まりました。ということで、走り出して丁度半世紀になります。その間、電電公社陸上部主催の皇居駅伝大会、厚木駅伝大会、奥多摩渓谷駅伝大会、自宅があります伊勢原市の伊勢原一周駅伝大会、子供が通っていた学校からスタートする比々多駅伝大会などに参加してきました。フルマラソンとしては、つくば、勝田、掛川、北海道および湘南に参加してきました。ハーフマラソンも、仙台国際、松島、登米、札幌などに参加してきました。
現在も、研究に必要な体力を維持するために、毎月70~80km 走っています。北海道マラソンの制限時間は5 時間ですが、だんだん厳しくなってきてはいますが、幸いなことに毎回完走できています。コロナが解消され、再び大会が催されるのを待ち遠しく思っております。
登 山
電電公社の同僚に誘われ、入社2 年目に始めました。静岡の山伏岳から始まり、北岳・中白峰・間ノ岳・西農鳥岳・農鳥岳の3000m 峰縦走、山梨の七面山、鹿児島の開聞岳、至仏山、筑波山、百名山で一番南にある宮浦岳、鳥海山、丹沢山、北海道の羅臼岳、富士山(3 回)、奥穂高岳を登ってきました。仙台に来てからは、早池峰山、栗駒山、岩手山、吾妻山、安達太良山、蔵王山、月山、秋田駒ヶ岳、仙台市内の船形山・泉ヶ岳・七ツ森、朝日連峰、磐梯山、那須岳、そして赤城山に行きました。このように、北は北海道の羅臼岳から、南は屋久島の宮之浦岳まで機会を見つけて行っています。百名山も、30 峰近く登りました。
東北の山は、日帰りが容易で、気が向いたときに出かけています。山にはカエデが多いので、秋には山が赤く燃えます。
スキー
スキーの初滑りは1歳の誕生日(1 月10 日)です。父の話によれば、歩けなかったにもかかわらず1才の誕生日にスキーの上に立たせて、引っ張ったとか。そのスキーは中学生の頃まで家にあり、白色でウサギの絵が描かれた緑色の板でした。ということで、キャリアは70 年近づこうとしています。子供の頃は故郷の畑で滑っていて、リフトに初めて乗ったのは高校生の時です。大学では、デモンストレータに指導して貰っていた弟にスキーを本格的に教えて貰い、上達しました。
電電公社・NTT の先輩には、ゴールデンウィークに山スキーにも連れて行って頂き、東北の吾妻連峰(東大巓、西大巓、藤十郎)、長野県の蓮華温泉や朝日岳(2418m)、および、富士山にも行きました。仙台に来てからは、山形蔵王を中心にスキーを楽しんでおります。山形蔵王には東北で一番の急斜面と言われている“横倉の壁(斜度38 度)”がありますが、果たして何時まで滑り降りることができるだろうかと思っています。お声がけ頂ければ、できる限り参加させて頂きます。
園 芸
植物については子供の頃から興味があり、胴乱(どうらん)をぶら下げて、一人で山に入っていました。田舎育ちで、周りには自然しかなかったためかもしれません。ここ30 年は、庭やベランダでできる園芸を楽しんでいます。試行錯誤しながら育ててきました。下記にご紹介させて頂くランの育成法は、温室などの設備を使わない方法です。耐寒性のある種類であれば、どなたでも花を咲かせることができます。挑戦してみて頂ければと思います。
“私のラン育成メモ”がご参考になれば幸いです。